会長メッセージ

会長メッセージ

2020年10月21日

『ごあいさつ』

私は資産運用会社と証券会社を経営しています。経済学者ではありませんが、数十年に渡って世界と日本の経済システムを観察・分析してきました。一方で、都市集中のリスクを避けるために、「高速道路無料化」から始める「地方分散」政策を政府に提言したこともあります。また、衰退しつつある農林水産業を改革するために、「田園からの産業革命」を社会に提言するなどの活動もしてきました。2009年からは「持続可能経済システム」として「太陽経済」を提唱し、実践に移してきました。

現在、世界にとって最大の課題は、コロナ・ショックによって未曾有の大恐慌が迫っているということです。それは「21世紀型大恐慌」ともいえます。20世紀から続く「石油経済」を牽引してきた「アメリカ型の経済システム」が、コロナ・ショックによって前倒しで崩壊しようとしているからです。しかし、日本にとっては最大のチャンスが訪れたと考えることができます。

実は、世界の債権大国である日本は、「地方分散」「デジタル化」「ネットワーク化」「新・金融革命」を組み合わせた「田園からの産業革命」によって、少子高齢化社会という最大の問題を解決できる状況にあります。さらには、「地方創生」「第三の開国」「新しい国土の均衡ある発展」「民族大移動」などの連鎖反応により、明治維新、戦後、に続く創生と成長の時期に入ろうとしているのです。

コロナ・ショックによる大恐慌の解決策は、まさに国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」です。そして関連分野のイノベーションを行いながら持続可能な事業と収益性を図り、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)にも配慮するESG経営になると思います。

燦キャピタルの投資理念は社会性・安全性・収益性です。ウイズコロナ時代に必須であるAI体温センサー、殺菌・消毒製品、モバイル蓄電池の分野で存在感を高め、さらには再生可能エネルギー、不動産投資、ヘルスケア事業を拡大して、収益性と社会貢献を高める方針です。

私は10月15日付けで燦キャピタルの会長(特別顧問)に就任しました。私自身が長年に渡って実務に携わってきた、インフラ事業、地域創生事業、金融事業などでの経験を最大限に活かして、会社の前進に助力していきたいと思っています。

今後ともご支援とご愛顧を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

山﨑養世